洗い流さないトリートメントの種類とおすすめの使い方

洗い流さないトリートメントの種類とおすすめの使い方

はじめに

毎日を忙しく過ごす現代の女性にとって、ヘアケにかける時間を捻出するのは容易なことではありません。
「簡単に美しい髪が手に入る方法はないの?」そう思っている人にお伝えしたいのが、
時短で綺麗な髪がかなう、「洗い流さないトリートメント」のお話です。
お風呂を出た後だけじゃなく、朝のスタイリング時や乾燥が気になる日中など、
いつでもどこでも美髪に近づけるから、忙しい女性にもぴったり。
今回は、洗い流さないトリートメントの力を借りて、綺麗な髪を最短ルートで手に入れる方法をご紹介します。
2018.04.06

見られているのはこの3つ。「綺麗な髪」の条件とは

見られているのはこの3つ。 「綺麗な髪」の条件とは

まず「美しい髪」をつくるには、目指すべきゴールを明確にすることが大切です。一般的に、美髪とは傷んでいない健康な髪のこと。具体的に言えば、ツヤがあり、まとまっていて、しなやかな髪がこれにあたります。では毛髪がどのような状態の時、この「美しい髪」の条件が揃うのか、細かく見ていきましょう。

1.ツヤ感
髪の表面は、1本1本「キューティクル」と呼ばれる鎧のようなもので覆われています。このキューティクルとは、根本から毛先に向かってうろこ状に重なり合い、規則的に整列して髪を外部刺激から守っているもの。これによって、多少のダメージでは内部の水分やタンパク質が流出せず、健やかな毛髪をキープしているのです。美髪の代名詞とも言うべきツヤ感も、このキューティクルが毛髪に当たった光を反射させて生まれるもの。 さらに髪全体が健康だと、この光が広くきれいに面で反射するので、憧れの「天使の輪」ができ、反対にこれが剥がれて整列が乱れると、光が拡散してしまいツヤのない髪になります。

2.まとまり感
扱いやすくまとまりのある髪も、根本から毛先まで、このキューティクルが均一についていることで叶えられます。前述したようにキューティクルは、髪内部の水分やタンパク質が外に流れ出ないよう、髪を外部刺激から守る役割を担っています。これがダメージを受けて剥がれると、その箇所が大気中の水分を余分に吸収し、これがうねりに繋がります。

3. しなやかさ
生えてきたばかりの根元の髪と、ダメージを受けた毛先とを比べてみてください。毛先の方が、なんとなく硬さがあるのがわかります。これは、ドライヤーやアイロン、そして紫外線などによる熱ダメージが原因で起こるもの。タンパク質でできた髪は、熱に強くありません。熱を加えると硬くなる、ゆで卵を思い浮かべるとわかりやすいのですが、同じことが髪でも起こっています。しかも、濡れた状態の髪は乾いた髪よりもダメージに弱いもの。ドライヤーなどで熱を与えると、髪のタンパク質が熱変性を起こし、硬くなり、しなやかさは失われます。


つまり、美しい髪になるためには、ダメージの要因となる無理な熱処理を施さず、摩擦を避け、その他の予測されるダメージにあらかじめ対処すること。つまり、来るべきダメージを軽減し、ケアし、予防することで蓄積を防ぐことが大切なのです。

それでは、綺麗な髪を目指すべく、本題に入りましょう。
洗い流さないトリートメントは必要?

洗い流さないトリートメントは必要?

通常、傷んだ髪を補修したいときに使うのがヘアトリートメント。ヘアトリートメントは、「洗い流すタイプ」と「洗い流さないタイプ」の2種類にわけられます。どちらも効果的ですが、実は「洗い流さないトリートメント」は、多忙な女性にとってうれしいメリットが盛りだくさんなのです。

その理由は、洗い流さないトリートメントが濡れた髪と乾いた髪の両方に使用できる点にあります。洗い流さないトリートメントは、1本でダメージの補修と予防が叶い、商品によってはスタイリングまで可能。ヘアケアにそんなに時間をかけられないとお悩みの人には、効率よく美しい髪を手に入れられる洗い流さないトリートメントがマストアイテムになりそうです。
洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違い

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントの違い

洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントがそれぞれ髪にもたらす効果をより深く知るために、ここではそれぞれの違いについて詳しくお話ししていきます。

まず理解しておきたいのが、キューティクルの性質です。前述したように、キューティクルはうろこ状に重なりあい、髪の内部に外部からのダメージを持ち込ませないよう髪を守っています。ただ、水と熱に弱いと言う性質があり、湿度と温度によって開く瞬間があります。この性質を踏まえて、適したトリートメントを選びましょう。

まず、洗い流すトリートメントについて。これは、シャンプー後の濡れた髪に使用するものです。
乾いた髪はキューティクルが強力に保護し外部からの刺激を受けにくい反面、髪の内部の奥深くにトリートメントの栄養分を届けようとしてもブロックされてしまいます。ですが、髪は濡れるとキューティクルが開いて、ガードの弱い状態に。シャンプー後の濡れた髪に使用することで、普段は浸透させられなかった髪の内部にまで、栄養分を届けることができるのです。

ただ、バリア機能を果たしていたキューティクルが開いている濡れた髪は、乾いた髪と比べてもろく、非常にダメージを受けやすい状態に。そのため、シャンプー時など、濡れた状態での髪の摩擦には十分な注意が必要なのです。このとき開いたキューティクルが剥がれてしまうと、その箇所が湿気を吸って膨張するなど、乾いた状態でもうねりやパサつきが気になる髪になってしまいます。

一方洗い流さないトリートメントは、濡れた髪、乾いた髪の両方に使用できるのが特徴。タオルドライ後の濡れた髪につければ、洗い流すトリートメントと同じように髪の内部にまで栄養を届けられます。しかも、ドライヤー前に塗布することで、ドライヤーの熱から髪を守ることも可能です。
乾いた髪に使用すれば、トリートメント特有の保湿力で日中気になるパサつきを軽減したり、紫外線などによる熱ダメージから髪を守ったりと様々なメリットがあります。
タイプ別 洗い流さないトリートメントの特徴

タイプ別 洗い流さないトリートメントの特徴

一口に洗い流さないタイプのトリートメントと言っても、その種類は多岐にわたります。数多ある種類の中から、自分に合うものを賢く選びましょう。

・オイルタイプ
近年、洗い流さないトリートメントの中で人気となっているのがこのオイルタイプです。主成分が油分とあって、髪に美しいツヤを与える効果の高いタイプと言われています。他のタイプよりも熱に強く、ドライヤーやヘアアイロンなどによる熱ダメージから髪を守る効果が高いです。

ベタつきや重さがネックになると思われがちなオイルですが、実際につけてみると質感は軽く、ベタつかないものがほとんど。髪にツヤを与え、ダメージの補修と予防を両立してくれるので、とにかく傷みが気になる人はオイルタイプを試して見てください。

・ミルクタイプ
ミルクタイプは、スキンケアでいう乳液のように、油分と水分の両方がバランス良く配合されているものが多いです。水分と油分が均一に浸透することで、乾燥して硬くなった髪を柔らかくし、保湿する効果に長けています。

ミルクタイプを効果的に使うなら、髪が濡れている状態で使いましょう。髪が濡れているとキューティクルが開き、そのキューティクルが開いている状態で塗布することで、髪の内部にトリートメントの栄養分を十分浸透させることができます。剛毛やくせ毛の人は、特に効果を実感できるはずです。

・ミストタイプ
他のタイプよりも、水分量の豊富なものが多いミストタイプのトリートメント。トリートメント成分が水分に溶けた状態なので、髪への浸透力が高く、補修力・保湿力に長けています。

直接手で髪につける必要がないので手が汚れず、かつコンパクトな形状のものが多いので、バッグに入れておけば外出先でも使えるなどメリットがたくさん。タオルドライ後の濡れた髪にトリートメント目的で使っても、乾かしてからスタイリング目的で使っても良く、コストパフォーマンスも抜群。シーンに合わせて小回りのきく、非常に便利なタイプです。

使う場所やタイミング、さらには得られる効果などから、自身に合ったタイプの洗い流さないトリートメントを選びましょう。
洗い流さないトリートメントのおすすめの使い方

洗い流さないトリートメントのおすすめの使い方

洗い流さないトリートメントのおすすめの使い方は、ずばり濡れた髪と乾いた髪の時の両方に「併用」すること。

まず、シャンプー後などの濡れた髪に使用するときです。濡れた状態の髪は摩擦にとても弱いので、優しくタオルドライした後、決してこすらないよう、ダメージを受けた毛先を中心に優しくはさみこみ、なじませましょう。乾かした後ベタつかないよう、油分が多く出る頭皮近くにはなるべくつけないようにしてください。その後ドライヤーで乾かせば、まとまりの良いなめらかな髪が手に入ります。

乾かす順番にも、ダメージ毛を増やさないコツがあります。それは、乾燥した毛先は最後に乾かすこと。トップや耳の後ろなどは毛量も油分も多く、乾きにくい箇所。まずはそこから乾かして、乾かしすぎによるダメージを防ぎましょう。

そして、朝の乾いた髪に使用すると、スタイリング剤としての役割も果たし、紫外線による熱ダメージの軽減も叶えてくれます。ミストタイプなら持ち運びのしやすいコンパクトな形状のものが多いので、出先など日中乾燥が気になったときに使用してもよいでしょう。

バスルームの中で数分置かなければいけない洗い流すトリートメントとは異なり、塗布してそのまま乾かせばいいので時短にもなります。週末には、洗い流すトリートメントと洗い流さないトリートメントを併用して、いつもより丁寧にケアするのもおすすめです。

そんな便利な洗い流さないトリートメントにも注意すべき点があります。まず重要なのは「トリートメントをつける範囲」です。トリートメントを頭皮につけたままだと、頭皮の皮脂とトリートメントの油分が混ざり、毛穴を塞いでしまう可能性もあります。

根本は頭皮が近いゆえに油分もあり、かつ生えてきたばかりの健康な根元の毛髪には、保湿力のあるトリートメントが重たすぎることもあります。頭皮には直接つけないよう、気をつけましょう。

また、せっかくしたトリートメントの効果を確実に得たいなら、先ほどお伝えした通り「髪をパサパサになるまで乾かさないこと」も大切。ドライヤーは、髪にとってダメージの大きいものです。ドライヤーをするときに少し注意して、ダメージを最小限に押さえましょう。
ファイブハーブス リペアリングヘアオイル

ロクシタンの洗い流さないトリートメントへのこだわり

これまでは、洗い流さないタイプのトリートメントの使い方や、それぞれのメリットなどについて詳しく紹介してきました。「でも、結局は何を使えばいいのかわからない…」とお悩みの人のために、使用感、効果ともに優秀な2つのアイテムをご紹介します。今回ピックアップしたのは、植物の力をフルに活用し、天然素材をメインとした髪に優しい成分でつくられた、ロクシタンのアイテムです。
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・どこでも使えるライトな質感のリッチなオイル。まとまりの良いツヤツヤヘアに
「ファイブハーブス リペアリングヘアオイル」
100mL 3,800円(税別)

軽やかな質感のオイルタイプ。サラリと瞬時に髪になじむけれど、リッチなオイルが髪を長時間うるおわせ、まとまりの良い艶やかな髪に。ベタつきとは無縁なのでどこでも使えて、かつ欲しい効果は手に入る、優秀アイテムです。
特徴は、女性らしさを感じる香りだけではなく、髪に与える効果も素晴らしい独自ブレンドの5つのエッセンシャルオイル。乾燥した髪にうるおいを与え、切れ毛や枝毛から髪を守るアンジェリカや、清潔な髪に整えるラベンダー。そしてまとまりやすくしなやかな髪を作るゼラニウムに、ダメージを受けた髪を内部から補修し、強い髪へと導くイランイラン。さらには頭皮を活性化し、清潔に保つなどの効能を持つスウィートオレンジと、潤い成分であるグレインオイルのそれぞれが、髪をダメージから守り、しなやかでサラサラに仕上げてくれます。
タオルドライ後の濡れた髪に使えば、ドライヤーの熱、そしてお出かけ時の紫外線からも髪を保護。また、サラリとした質感のオイルなので、乾いたままの髪にも使えます。使用前にしっかりと髪をとかし、ホコリなどの汚れを取り除いておけば、より美しい仕上がりを期待できるでしょう。
ファイブハーブス リペアリングヘアオイルを見る
ファイブハーブス リペアリングヒートプロテクトミスト

ロクシタンの洗い流さないトリートメントへのこだわり

・熱ダメージから髪を保護。傷んだ髪もみずみずしいサラサラヘアに
「ファイブハーブス リペアリングヒートプロテクトミスト」
125mL 3,800円(税別)

手を汚さずに使えるミストタイプ。熱ダメージに強く、ブローやアイロン前にこのミストで髪をラッピングすれば、熱ダメージの予防に効果抜群です。仕上がりは傷んだ髪でもみずみずしさが戻る、サラサラ髪に。
こちらもファイブハーブス リペアリングヘアオイル同様、植物性のエッセンシャルオイルが髪をしなやかにまとめてくれます。特徴は、何と言っても熱ダメージへの強さ。ヒートプロテクトミストを使用し、230℃のアイロンをあてた時、ミストを使用していないサンプルと比較して、約26%のダメージを軽減し、+28%のαケラチン量が認められました。(ロクシタン調べ)
その秘密は、配合されたコンプレックスに2種の成分が入っています。ブラックオーツエキスがダメージを受けた後の髪の内部に働きかけ、隙間を埋めて補修。さらにソイプロテクトが髪をコーティングし、潤いを保ちながら滑らかな指通りにしてくれるのです。アイロン等の熱のみならず、夏の強い日差しや静電気からも髪を守るなどの高い保護力はもちろんのこと、保湿力にも長けた万能な逸品です。
先ほど紹介した「ファイブハーブス リペアリングヘアオイル」と合わせて使えば、髪をダメージから守る効果もさらにアップ。オイルを先に使い、その後、こちらのミストを使用すれば、より綺麗な髪を育むことができるのでおすすめです。
ファイブハーブス リペアリングヒートプロテクトミストを見る
まとめ

まとめ

髪は日々、何かしらの外的要素からダメージを受け続けています。美しい髪を育みキープするには、サロントリートメント、ホームトリートメント問わず、毎日のケアが欠かせません。洗い流さないトリートメントは、濡れた髪と乾いた髪にも使え、効率的なヘアケアを叶えてくれるものです。

ヘアケアにお悩みの方は、洗い流さないトリートメントを選択肢の1つに加えてみてはいかがでしょうか。