「結婚祝いに何をあげたらいいのかわからない」
そんなお悩みを抱えたことはありませんか?「もう持っているかも」「迷惑になるのでは?」など、悩み出したらきりがありません。今回は、そんな結婚祝いにおすすめなアイテムを贈り方のマナーと共にご紹介します。
2018.07.23
ご存知ですか?結婚祝いの相場と選び方
贈り物をする時に決めなくてならないのはもちろん「何を贈るか」です。そのためにはまず、予算を決めなくてはなりません。一般的な結婚祝いの相場は、家族には3万円〜10万円、親戚には1万円〜5万円程度が相場と言われています。また、職場の上司や目上の方には1万円〜3万円、友人や同僚には5千円〜3万円程度が一般的です。もちろんこれはただの一例です。実際は、親しさに合わせて決めてください。また、予算も大事ですが、大切なのは金額ではなく気持ち。余りに高額過ぎるものは却って相手の負担になることもあるので気を付けましょう。また、高価なものは友達や同僚同士、みんなでお金を出し合い贈るのもよいでしょう。
結婚祝いの渡し方はどうしたらいいの?
何を贈るかを決めたら次に決めるのは「いつ渡すか」です。結婚の報告を受けたら、相手のスケジュールを確認し、挙式の1週間前までの間で吉日を選び、午前中に自宅に伺って手渡しで渡すのがマナーだと言われています。結婚式当日は忙しくて結婚祝いを渡しても先方に迷惑がかかるという事も理由の1つではありますが、なかなかそうもいかないものです。それが出来ればもちろんベストですが、相手の都合もありますし忙しい現代人にとってはスケジュールを合わせる事も難しいことです。遠方に住んでいる場合もあります。その場合はお祝いのメッセージを添えて配送しましょう。重たい物も送ってあげたほうが親切です。最近では挙式をしないというカップルも少なくありませんが、その場合は結婚の報告を受けてから1ヶ月以内に贈りましょう。
結婚を機に新居へお引越し、というカップルも多いので配送の場合は住所の確認もお忘れなく。
結婚祝いに贈ってはいけない物
以下の物は結婚のお祝いにはタブーとされているものです、気を付けましょう。
・鏡、食器、グラスなど割れるもの。
・包丁やハサミなどの刃物。縁が切れることをイメージさせるため。
・日本茶。弔事に使われることが多いのでNG。
・ハンカチ。手巾と漢字で書くためこれもまた縁を切ることを連想させます。
また偶数は割り切れるのでNG、4,6,9は縁起が悪いとされているので食器などを贈る時は気を付けましょう。ただしペアや1ダースなどはいいとされています。