オスマンサス
きらめき惑わす、金木犀。ロクシタンは世界中を旅し、その土地に伝わる植物の素晴らしさを伝えてきました。そして、遠く離れた東洋で、プロヴァンスの景色には欠かせないオリーブとそっくりの花と出会います。「豊かに香るオリーブの花」という英語名を持つ、その花の名は「オスマンサス」。日本では金木犀として親しまれています。フレッシュなアプリコットと、果汁たっぷりのラ・フランスによって表現した金木犀の本来持つ甘いフルーツのアロマから、満開の金木犀が豊かに香るフローラルノートへ。金木犀の花を2~3か月ほど熟成させて、アブソリュートを抽出。1kgのために、約5億個もの花が必要になります。月明りを集めたように美しく輝く小さな花たち。可愛いだけじゃない、香りで人を惑わす、その魅力。そんな金木犀の本質を、表現しました。
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