ロクシタンのサスティナビリティ ロクシタンのサスティナビリティ

ロクシタンのサスティナビリティ

わたしたちロクシタンは、原材料の生成段階から、供給元と深いかかわりを保っています。土壌のごく小さな種子から、世界中へと流通する製品まで、全てのプロセスを通して把握していることこそが、我々の信頼性につながると考えているからです。

信頼と尊敬をもとに、継続的なパートナーシップを構築

信頼と尊敬をもとに、継続的なパートナーシップを構築

コルシカ島でのイモーテル栽培から、プロヴァンスのラベンダー育成まで、ロクシタンはフランス国内130以上の農家、10,000人以上の収穫従事者と直接取引をしています。それこそが、我々の製品にできる限り最も高品質な原材料を確保し続け得る鍵となるのです。

ロクシタンを支える4つの信念

ロクシタンがブランドとして理想に掲げるのは、豊かな自然そのもの。イノベーションを起こすために、大自然に根を張る植物たちから創造へのインスピレーションを感じ取っているのです。生産者たちとの長きにわたるパートナーシップ構築に全力を尽くし、製品の鍵となる原材料調達の際には、地域の方とダイレクトかつスピーディな供給ルートを最優先しています。

トレーサビリティ----原材料まで辿れること

ロクシタンでは、できる限り地産の原材料調達に努め、運送時の環境汚染を最小限に、地域の小さなビジネスを支援しています。それこそが地方を活性化させ、社会機構そのものへの恩恵へと発展すると信じるからです。さらには地域の公平なネットワークに、より多くの利益をもたらすだけでなく、最終的な完成品はもとより、そこに使われた種子、エキスまで、全てを辿ることを可能にするのです。
トレーサビリティ----原材料まで辿れること トレーサビリティ----原材料まで辿れること
サスティナビリティ----無理なく継続していくこと サスティナビリティ----無理なく継続していくこと

サスティナビリティ----無理なく継続していくこと

我々の仕事には、ヒトと環境への尊敬の念が求められます。絶滅が危惧される種、社会から消えゆく懸念のある伝統製法とその担い手の保護に妥協は全く許されません。 伝統的に受け継がれてきた原材料製法を特許等で独占することなく(人類共有の文化財産への海賊行為には“NO”と答えます)、より有効性の高い実験を通して、コスメティクスが必要とする成分の活かし方を追求し続けています。

公平性----生産者とロクシタンとのフェアトレード

ロクシタン製品に欠かせない原材料に関して、我々は生産者と複数年に及ぶ契約を結び、でき得る限りの誠意で真のパートナーシップを築いています。その契約は、生産者側全員で合意がなされた金額で、1回あたりの基本購買量を保証し、生産者側にとって継続的な販路を確約するものとなっています。 また、パートナーたちとの公平な取り引きは、南アフリカでも見出すことができます。フェアトレードで結ばれたロクシタンへの供給元(シアバター、アルガンオイル、ネロリ)に対して、原料1回当たりの購入につき一定額の金額が寄付され、現地の社会発展プロジェクトに役立てられています。
公平性----生産者とロクシタンとのフェアトレード 公平性----生産者とロクシタンとのフェアトレード
品質----豊かな実りを守り続けるために 品質----豊かな実りを守り続けるために

品質----豊かな実りを守り続けるために

生き生きと成長し、収穫の時を迎え、乾燥させて保管----原材料が経る全ての状態が、その純度に大きな影響を及ぼします。ロクシタンは、現場の技術専門家と協働しながら、今までの経験分析に基づいて作成された仕様書にしたがって、高い品質を保障できる品質管理を行っています。 製品の鍵となる原材料の多くが、化学成分無添加のオーガニック由来と認証されています。野生植物からの収穫の際は、この先の将来も実りを迎えることのできるガイドラインに則り、それぞれの生育特徴に負担のない収穫法が守られています。
トレーサビリティ

トレーサビリティ

30の供給元からの原材料追跡が可能で、うち50%がオーガニック認証を受けています。
パートナーシップ

パートナーシップ

80の農家とパートナーシップを結んでいます。
収穫従事者

収穫従事者

10,000人の収穫従事者たちが、ロクシタンのために働いてくれています。
コルシカ島のオーガニック・イモーテル

コルシカ島のオーガニック・イモーテル

フランスのコルシカ島で、オーガニック・イモーテルの大規模なプランテーション栽培が始められました。環境へのリスペクトと、上下のない対等な関係が、この先進的プロジェクトを可能にしたのです。現在では、オーガニック製法を守る10の栽培農家と蒸留所がこのプロジェクトに参画。それぞれが5~7期に及ぶ長期契約を結んでいます。
ブルキナファソのシアバター

ブルキナファソのシアバター

ロクシタン創設者、オリビエ・ボーサンが西アフリカのブルキナファソでシアバターに出会ったのは1980年のこと。シアバターの製造に携わる現地の女性たちとロクシタンとの、未来を見据えた協働プロジェクトがスタートしたのは2015年からです。共に働くこの集団がプロジェクトを通して重視しているのは、シアの木を守り、シアバターの伝統製法の保護を通じて、シアの木にかかる環境負担を軽減することです。現在、10,000人以上の女性たちがこのプロジェクトに携わり、輸出用に製造されるシアバターの平均価格の約2倍で、シアバターを販売することができるようになっています。
ロクシタンは、品質が高く、生産元まで辿ることができる自然由来の成分を使用することに日々、努めています。我々が使用する自然由来の成分はおよそ200種類にも及び、その1/4がオーガニックの認証を受けています。これらの成分には、肌が必要とする美しさを満たす要素があるのか----有効性をもとに入念な選別が行われています。その結果、厳選された原材料は理想的な処方で製品に使用されます。我々にとっては当然のことながら、植物由来の成分を優先することになります。例えば、石油から化学精製された鉱物油の替わりに、より肌なじみに優れた植物性オイルを。ロクシタン製品の主成分となる原材料の発見は、とてもオリジナルです。プロヴァンス産のアーモンド、ブルキナファソのシアバター…その全てが誠実に供給されているのです!

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