真冬に花を咲かせるミモザ

毎冬、2月になると見られる光景、それはカンヌやグラース、ボルム・レ・ミモザならではの散策を楽しむ地元の人々の姿。黄金色に輝くミモザの木陰を行く…。
Par Caroline Taret

桜を愛でる日本のお花見と同じように、コート・ダジュールではミモザの開花が大きな関心を呼びます。丘は弾けるような黄色に染まり、ミモザの甘い香りは空気を包み込んで、幼い頃の懐かしい思い出を呼び起こします。真冬に差す陽光のようなミモザ。その開花は、春を力強く、そして大胆に告げます。丘を見下ろすカネという土地にアトリエを構えた画家ボナールも好んで描いたこの季節を、地元の人々はとても大切にしています。

タヌロン山塊での山歩きを案内してくれ、プロヴァンスにおけるミモザの歴史を話してくれたのはガイドのマチユー・ヴィトさん。次々と驚かされることが多いプロヴァンスでも、ミモザはまた一つ見ておきたい自然の驚異です。100以上もの雌しべから成る小さな玉は壊れやすく、霞みのようなミモザの花は柔らかな雰囲気を醸し出します。散策中は、ミモザの花の際立つ色、そして力強い木々が放つ強い香りに惑わさ れました。この日は顔を出していた太陽の陽射しに挑むかのように黄色い綿毛が空中で風に舞っていました。地中海を見下ろしながらの夢心地な山歩きは、魅力に満ちた素晴らしい散策。

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