ラベンダーの越冬

ラベンダーはその色から「ブルーの黄金」とも呼ばれ、2000年も前からプロヴァンス地方に自生している植物です。夏になればプロヴァンス各地で咲き、地方全域を芳香で満たしくれるラベンダーは冬に対する順応性も高く、夏になってまた咲き誇るのを辛抱強く待ちながら越冬するのです。
Par Justine Fiordelli

豊かな芳香が人気のラベンダーはプロヴァンスを代表するシソ科のハーブ。多くの効能があり、医療、料理、アロマテラピー、化粧品に至るまであらゆる分野で使われています。その人気の秘密は、蒸留することによって得られるエッセンシャルオイル。マノスクにあるCrieppam研究所(産業別の枠を超えた、 香料植物、芳香植物、薬用植物の科学実験地方研究所)のエリック・シェーズさんによれば、ラベンダーのエッセンシャルオイルは「気分を落ち着かせ、治癒効果や殺菌作用が高い」とのこと。

ラベンダーは7月から8月にかけての夏に開花しますが、その特性は生育しやすく、世話しやすいこと。スパイクラベンダーとの自然交配で生まれ、低地で栽培されるラベンディンとは反対に、かなりの耐寒性があるラベンダーは冬に対する順応性も高く、日照時間が長く乾燥したプロヴァンスの高地に好んで発育します。ラベンダーに適しているのは石が多い土壌なのです。雪に覆われた平原では、零下となる気温から雪が覆いとなって守ってくれます。

非常に耐性の強いラベンダーですが、弱点もいくつかあります。そのうちのひとつが水分で、ラベンダーは水分量が過剰にあることを嫌います。

ラベンダーの越冬
ラベンダーの越冬

雪景色のラベンダー畑

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ラベンダーの越冬
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冬のラベンダー
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