スタシオン・アレクサンドル 変幻自在なカルチャースペース

マルセイユのカネ地区中心にあるスタシオン・アレクサンドルは日一日とその姿を変えています。ここには展覧会用のギャラリーも公演ホールもありません。古くは側線の駅であったスタシオン・アレクサンドルは、行われるパフォーマンスの内容に応じて変幻自在。マルセイユで是非足を向けたい新スポットです。
Texts: Mélissa Darré

20世紀初頭、貿易商のヴィクトール・レジスが、自身が扱うオイルの貨物車の入れ換え用に建てたのが、鉄板とスチールを多用したアレクサンドル駅です。エッフェル塔を手がけた建築家ギュスターヴ・エッフェルが骨組みの設計を担当しています。建物はマルセイユ石鹸の製造に欠かす事のできない植物性オイルの抽出場として使われていましたが、2004年に取り壊しが決定。その後、スタシオン・アレクサンドルとして生まれ変わりました。

マルセイユ港のバックヤードとして歴史を重ねて来た地区にある旧駅舎および隣接の別館で目を引くのは1950年代の素晴らしい建築。構内はオフィスやブティック、レストランなどさまざまに活用されています。スタシオン・アレクサンドル内をぶらぶらと歩いたら、日々姿を変えるカルチャースペースにも足を向けてみてはいかがでしょうか。

この宝石箱のような駅の随所にあるスペース、例えばギュスターブ・ホールやビクトール館、あるいはプラットフォーム・フェリックスなどで数々のイベントやコンサート、展示会が開催されています。いずれもユニークな企画ばかりで、唯一無二のアートスペースとして構想されたスタシオン・アレクサンドルならでは、と言えるでしょう。


Station Alexandre
31 Boulevard Charles Moretti
13014 Marseille
Tel : +33 (0)4 91 00 90 00
www.station-alexandre.com 

変幻自在なカルチャースペース、スタシオン・アレクサンドル
変幻自在なカルチャースペース、スタシオン・アレクサンドル
マルセイユのカネ地区中心にあるスタシオン・アレクサンドルは日一日とその姿を変えるカルチャースペース。
© Station Alexandre
スタシオン・アレクサンドルのホール
スタシオン・アレクサンドルのホール
ここには展覧会用のギャラリーも公演ホールもありません。古くは側線の駅であったスタシオン・アレクサンドルは、行われるパフォーマンスの内容に応じて変幻自在。
© Station Alexandre

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