アーモンド プロヴァンスの花嫁

アーモンドの木を見分けるのは簡単。花が咲くのが早く、2月や3月に好天が数日続くと無防備に開花してしまうのがアーモンド。アーモンドの木は白い服をまとい、私たちの肌に何千もの美容効果をもたらす準備をしてくれる。
Par Marine Normand

アーモンド。香りをかいだだけでたちまち、アーモンドオイルを使ったときのバスルームの熱気や炒ったばかりのコーヒーと入り混じった風味、雨の日にお茶とともに食べる甘いアーモンド菓子が次々に思い浮かぶ・・・。アーモンドは食いしん坊で甘い夢想をさせてくれます。食べるだけではありません。最近は多くの美容製品にも使われ始めています。けれども、肌をすべすべに柔らかくしてくれるこの奇跡の果実アーモンドの特性は何でしょうか?

アーモンドはアーモンド単体で食べても、プロテインや繊維、栄養が豊富で最低限のカロリーで十分満腹感が味わえる食べ物です。アーモンド菓子カリソンの食べ過ぎに注意しなくてはいけないのは言うまでもありません。アーモンドの味はそれは得も言われぬおいしさなのですから。

 フランスにアーモンドが伝わったのは紀元前5世紀。南仏でよく見られる木で、1890年にはゴッホが「花咲くアーモンドの枝」(アムステルダムの ファン・ゴッホ美術館所蔵)として作品に描いています。ロクシタンでは、原料をプロヴァンス産のアーモンド だけにすることにより、プロヴァンス地方におけるアーモンド栽培が存続するよう支援しています。というのも、1930年以降、アーモンドの栽培はより収益の高いほかの果物栽培に押されて減少し、アーモンドの木々はトラクターが通りやすいよう根こそぎ切り倒されてプロヴァンス地方においてアーモンドの木を見ることは希有なこととなってしまったからです。再びアーモンドの木を一本一本植え、その花を愛でるためには、ロクシタンのアーモンド契約農家であるジョベール家のようによっぽど意欲と情熱にあふれていない限りできることではありません。しかしその賭けには勝ちつつあります。なぜならオート・アルプ県、コルシカ島、ブーシュ・デュ・ローヌ県においてアーモンドの木はしっかり根付き、合計すればフランスのアーモンド生産の8割を担うようになったのです。

2月から3月にかけてアーモンドの花が咲き始め、アーモンド園はその純潔な白い花で埋め尽くされます。そして6月になるとアーモンドの果実が生り、 主にお菓子やデザート用に使う生アーモンドを収穫します。10月はより苦みのある乾燥アーモンドを収穫します。乾燥アーモンドは驚くような特性を持っています。

美容に関して言えば、その効能は実に多様です。アーモンドを熱を加えずに搾ると豊かな成分のオイルが得られます。シャワーオイルに加工するとよいでしょう。温めずに抽出することにより、肌を柔らかくなめらかにする最上のミルクが得られるのです。殻を砕いてスクラブにすれば、肌の古い角質をそっと取り去ってくれます。さらに加水分解することによりロクシタンでは肌にハリを与える成分を合成させることに成功しました。さらにはアーモンドの芽にフラボノイドが豊富に含まれていることも最近発見されました。

「アーモンド ミルクコンセントレート」(肌を引き締めなめらかに整える効果のあるとろけるようなクリーム)をはじめ、アーモンド製品シリーズに身を委ねてみてください。夏休みにビーチで隣に居合わせた人を嫉妬させたいのなら、準備するのは今です!

アーモンドを食べるか、美容に使うか迷ったら・・・?

ぜひ両方実践しましょう!

アーモンド プロヴァンスの花嫁
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L'Occitane
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